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大入りのさんしんファミリー映画上映会 (2001.8.4)
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三条市旭町2、三条信用金庫(杉野良介事理長)は4日、三条市中央公民館でさんしんファミリー映画上映会を開き、午前10時からと午後2時からの2回、長編アニメーション「機関車先生」を上映した。
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開演を待つ来場者
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同金庫は地域社会の文化発展と夏休み中の子どもに映画を楽しんでもらおうと、3年前から良質なアニメ映画の上映を行っている。
ことしは、伊集院静原作の小説「機関車先生」を劇場用アニメ映画にしたもので、戦後間もない瀬戸内海の小島を舞台に、口をきくことのできない臨時講師“機関車先生”と島の人たちとの触れ合いを描いたファミリー映画を上映した。
事前に配布した整理券は、あっという間になくなるほどの人気で、午前10時からの上映では、開場と同時に三条市や近隣市町村の親子連れやおじいちゃん、おばあちゃんに連れられた子どもたちがぞくぞくと入場した。上映5分前には会場の500席はほとんど埋まった。
子どもたちは、イスに腰掛け「まだ、始まらないんだぁ?」「こっちの方がよく見えるよ」「早く始まらないかなー」と、わくわく。上映開始のブザーが鳴ると「わー」と歓声が上がり、ざわざわしていた会場は、映画が進むにつれて静まり返り、子どもたちは画面に引き込まれ真剣な表情で鑑賞していた。
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