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弥彦で村と弥彦神社の祝いにちょうちん行列3,000人 (2001.10.6)
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弥彦神社観光推進委員会(本多寅英会長)は、6日午後6時から弥彦神社の大修営工事の完成の祝いと弥彦村制100周年を記念してちょうちん行列を行い、村内外から3,000人が参加した。
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境内をびっしりと埋めたちょうちんの灯り
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ちょうちん行列は、花火を合図にJR弥彦駅から出発。「祝 弥彦村制一〇〇周年」とある紙の札を下げた紅白のちょうちんに火を灯し、弥彦小学校スクールバンドを先頭に10班に分けた弥彦村の各地域がプラカードを掲げて行列をつくり、さらに一般参加者がそれに続き、セレモニー会場の弥彦神社特設ステージまで歩いた。
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境内に入る大森宮司や安達村長
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目抜き通りを進むちょうちん行列
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特設ステージで本多会長は「皆さんの手に持っている灯りの一つひとつは小さなものですが、この灯りは21世紀の希望の光となります」、安達行雄弥彦村長は「明治34年11月1日、3郷の合併で弥彦村ができました。ことしは村制100周年、そして弥彦神社の大修営工事の完成とうれしく思っています。きょうの行列に参加できた喜びを分かち合いながら盛大なご奉仕をお願いします」とあいさつした。
弥彦神社の大森利憲宮司は「このような大勢の方のご奉仕ぶりに大神様もお喜びになって、ますますのご加護がいただけると思います」と話した。
続く記念の打ち上げ花火と仕掛け花火で盛り上げ、一連のセレモニーが終わると今度は弥彦神社境内に向かって行列が出発。途中、あちこちの班から「ばんざーい、ばんざーい」と声が上がり、神社までの道を練り歩いた。
境内では、行列の到着前から弥彦山太鼓保存会が太鼓を演奏するなか、午後7時10分に本多会長、安達村長、大森宮司を先頭に行列が弥彦神社に到着した。
境内を埋め尽くしたちょうちんの灯りは、暗い境内をほんのりと柔らかい光で包み込み、全員で「弥彦万歳」と「弥彦山万歳」の三唱をし、午後7時20分に解散した。
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