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燕市在住の有志でつくる夢工場(高橋正行工場長・11人)は、16日午後2時から燕市文化会館で、矢代秀晴さんのライブを開く。
矢代さんも夢工場のメンバーで、燕市を題材にしたオリジナルの歌を歌っており、ライブは年一回のイベントでことしで4回目。 歌う曲目は17から18曲を予定。オリジナル曲は8曲で作詞は夢工場のメンバーや矢代さんの知人が提供しており、作曲はすべて矢代さんが行っている。 曲は、遅くまで真っ黒になって働く親の後ろ姿を歌った「燕のまちは」や、懐かしい風景を見ながら故郷に帰ってきた心情を歌う「帰郷」、燕の産業を支えてきた研摩業を歌った「磨きやさんの歌」など。 矢代さんは「昔、私たちが子どもだったころ“日本はすばらしい”“燕はすばらしい”と聞いて育ってきましたが、私がおとなになったら“日本はだめだ”“燕は元気がない”という言葉を子どもたちに言っている。今の燕は、町全体が元気をなくしています。夢工場のテーマは“燕を知ってもらって好きになってもらいたい”。今回は子どもさんが喜んでもらえるような歌を歌って、会場に来ていただいた人にも歌の力で元気になってもらいたいですね」と話す。 矢代さんの演奏の前には、夢工場が制作した「鎚音の響く街」のビデオ上映もあり、ライブを盛り上げる。 ロビーでは、夢工場のメンバーなどが持ち寄ったり、知人に声をかけて集めた燕の昔の様子を撮影したスナップ写真を拡大コピーして展示する「ふるさと写真展」も併設する。入場は無料で当日の入場も可能。 ■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved. |
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