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中小企業庁、関東経済産業局、新潟県では、15日午後2時から中小企業大学校三条校でSBIR(中小企業技術革新制度)説明会を開き、県内から参加した100人が事業活動促進のための補助金、委託金などの受け方の説明を聞いた。
SBIRは「Small Business Innovation Research」の頭文字の略で、国が中小企業の研究開発から事業化までを一貫して支援する制度。国と県のSBIRの担当者が同校を訪れ説明会を行ったのは初めて。 経済産業省で中小企業庁担当の東良信審議官が「社会構造が変わってきた。私たちも変わらなければならない。私たちの願いは景気が低迷しても頑張っている中小企業を応援したい」とあいさつして始まり、経済産業省中小企業庁技術課の岡田知見さんがSBIRの概要や13年度予算における特例補助金の交付機関制度やSBIRを活用した企業の実態を紹介した。 活用企業は全国で2,228社、県内で22社あり、補助金額の平均は3,640万円。13年度の中小企業向け補助金などの目標額は180億円で、前年度より50億円も増加した。
経済産業省、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、環境省の6省が参加し、補助金などの数は前年より1つ多い48となった。 補助金を受けて研究開発や事業化に成功した長岡市平島、(株)サンシンの佐野宣夫工場長と、燕市東太田、日本金属ハウスウエア工業組合の大口一英参事が補助金の申請の経緯や、採択の道が開けてからその後の展開などの体験を発表した。 また、関東経済産業局技術振興課・江口正剛係長は、採択への具体的な方法として「研究内容や事業内容をどのくらい詰めているか、書類審査があるから内容はか条書きで終わらずしっかりしたものを書かなければならない」とアドバイスした。 説明会は2時間で終わり、参加した県内の企業経営者、従業員などの参加者は、それぞれの事業に当てはめながらメモを取ったり、より具体的な方法などを講師に質問していた。 ■関連リンク
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