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16、17日と三条市・幼小中美術展に作品600点並ぶ (2002.2.16)
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三条市教育員会と三条市小中学校教育研究協議会(会長・高橋春彦三条小学校校長)は16、17の2日間、三条市体育文化センターで幼小中美術展を開き、三条市の子どもたちの作品600点近くを一堂に展示している。
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600点近い作品が並ぶ幼小中美術展
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子どもたちからより多くの作品を鑑賞の機会を与え、造形教育に対する理解を深め、三条市の美術教育の向上を図ろうと毎年開いており、各幼稚園、学校の担任が1クラス2点の作品を選抜して展示している。
絵画や版画の平面作品に加え、ことしから新たに立体作品も展示。入り口入ってすぐの作品は幼稚園児の作品で、動物や人間の顔など画用紙をはみだすような勢いで元気よく描いている。
会場奥は中学生の作品で、絵画のほかに写真アルバムの表紙をデザインしたものや自分で彫った印鑑など、おとな顔負けの作品も。初日16日は土曜で、昼近くから幼稚園帰りの親子連れが作品の鑑賞に訪れわが子の作品を探した。
お母さんは作品の前に子どもを立たせ、カメラで記念撮影。「こっち向いて笑って、ポーズ取って」の注文にはずかしがって逃げ出す幼児もいた。午後になると学校を終えた小学生が鑑賞に訪れ、自分の作品や友人の作品を見つけてお母さんやお父さんに教えていた。
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