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三条市医師会准看護学院の第37期准看護士卒業式 (2002.2.28)
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三条市医師会(馬場俊行会長)は、28日午後1時半から三条市南新保、三条市医師会准看護学院で第37期准看護士卒業式を行い、33人が同学院を巣立った。
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33人が巣立った三条市医師会准看護学院の第37期准看護士卒業式
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同学院で2年間の授業を終了した卒業生は女26人、男7人の内訳。来賓、保護者、在校生ら約80人が参列し、馬場会長が卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡すと、卒業生は緊張して受け取った。
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卒業証書の授与
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学院長でもある馬場会長は「よく頑張り、苦難を克服してきょうを迎えることとなりました。患者さん、患者さんの人権、人格、意志を尊重して豊かな人間性を育んでください。患者さんの痛みがわかる看護婦、看護士になってください」とはなむけの言葉を贈った。
在校生代表で小田美穂さんは「この1年間、勉強している先輩たちの姿を見て励みになりました。私たちが進もうとしている看護の道は、重い使命が要求されます。ナイチンゲールの精神のように病める人たちのために立派な看護士になってください」と送辞。
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卒業生代表で答辞を述べる野島典さん
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卒業生代表の野島典さんは「思えば病める人の力になりたいと志し、年齢も性格も境遇も違う私たちが看護者になることを目標に一つになりました。患者さんを目の前にして何もできない自分にいら立ったこともありましたが、看護婦さんや先生方のお力でここまで来ることができました。目標に向かった日々を忘れず思い苦しんだとき友の顔を思い浮かべましょう」と答辞を述べた。
卒業生のうち12人は看護婦になるため進学、それ以外は医院や診療所、福祉施設などで看護助手の道に進む。
■関連リンク
三条市医師会ホームページ
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