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田中真紀子前外相の議員辞職で自民党三条支部にも衝撃 (2002.8.9)
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9日午後、田中真紀子前外相が議員辞職願を綿貫衆院議長に提出、許可されたのに伴い、自民党三条支部(嵐嘉明支部長)もにわかに慌ただしくなった。
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田中前外相辞職に衝撃が走った自民党三条支部(左)と情報の確認を急ぐ西川幹事長(右)
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同支部には午後1時20分ころに西川重則幹事長と横山一雄三条市議が相次いで訪れ、衝撃的なニュースの確認を急いだ。
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昨年4月23日、自民党総裁選の小泉総理の応援で新潟市で街頭演説する真紀子氏
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自民党県支部連合会に電話で確認すると、同連合会にはこの日午前10時過ぎに未確認情報が入り、それに伴って役員が集まって情報を収集。速報が流れたあとは報道関係者への対応に追われているという。
西川幹事長は「大きなショック。新潟県では田中角栄さんのお嬢さんとしても、圧倒的な人気がある。選挙の時は自民党のどの陣営も頼っていた。一地域支部としては、これからどうゆうふうに対応していくのか…」と戸惑いを隠さない。
「(田中前外相が)有力な国会議員なのは事実。これからどういう混乱があるかわからない。大混乱か大きな動揺が起きるか見極めようがない。決して小さな影響ではない」と地元関連団体への影響を新派いする
横山市議は「誠に残念。きのう八十里越え(第9号トンネル起工式)で田中直樹さんが『家内ともどもがんばります』とあいさつしたような気がしたが」と話していた。
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