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燕市の中学校は例年より3日早い29日に始業式 (2002.8.29)
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燕市内3つの中学校すべてでは29日、2学期の始業式を行った。今年度から学校完全週5日制の実施に伴い、例年より3日早い始業式となった。
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燕市勤労者体育センターで例年より3日早い始業式を行った燕中学校
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燕市立燕中学校(皆川弘保校長・児童731人)では、体育館が改築中のため学校から歩いて3分ほどの燕市勤労者体育センターで午前9時10分から始業式を行った。
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炎天下を学校へ歩いて戻る生徒
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各学年代表の生徒が2学期の抱負を発表。皆川校長は、ことしは気温と同様、部活動で陸上、水泳、剣道が全国大会出場を果たす熱い夏休みだったと話し、「(体育館の)工事で不便なところがたくあんありますが、燕市や地域の人、保護者などが、皆さんをすばらしいところで勉強させたいという思いでいるので、我慢して2学期も過ごしてほしい。夏休みを終えて、1件の事故も無くきょうを迎えたことがいちばんうれしい」と話した。
燕市消防本部調べの午前9時の気温は30.9度で、すでに真夏日。学校体育館の半分ほどの広さの同センター体育館に生徒がびっしり埋まってまるでサウナ状態。生徒も先生も流れる汗をぬぐっていた。
学校完全週5日制の実施で、県内のほとんどの小中学校は夏休みの期間はそのままにして授業時数の不足を補っているが、燕市では夏休みを短縮することで対応した。生徒は3日早い始業式に「宿題が終わらなくて大変」と不満もあれば、「これでいい。早く学校に来たかった」と歓迎する声もあった。
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