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残暑の下で三条下水処理センターで下水道まつり (2002.9.1)
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三条市は1日、三条下水処理センターで第8回下水道まつりを開き、親子連れなど2,000人余りが来場して夏休み最後の1日を施設見学やイベントで楽しんだ。
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まるでプール状態のサカナのつかみどり
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施設内を巡るクイズラリーや屋外のイベント広場では、ミニSL、ビニールを使った凧作り、ポップコーンや綿アメなど、半日はたっぷり楽しめるイベントを行った。
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三条下水処理センター場内を走るミニSL
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この日は最高気温36.2度(三条地域消防本部調べ)の厳しい残暑で、人気が集中したのはサカナのつかみどり。3m四方の水槽2つに入れたコイの稚魚2,000匹を子どもたちは服を着たまま中に入って追いかけた。すっぽんぽんになってサカナをつかむのか水浴びするのかわからないような子どももいて、まるでプール状態だった。
9月10日は「下水道の日」。これにあわせて各地で公共下水道の普及を目的に施設開放などが行われており、三条市では塚野目に下水処理センターが完成した平成7年から毎年、イベントをを行っている。
暑過ぎて親が敬遠したのか、来場者は昨年の2,626人より2割ほど少ない2,071にとどまった。また、平成13年度新潟県下水道普及率は、公共下水道の共用をしている78市町村のうち最も普及しているのは99.7%の与板市で、三条市は普及率12.0%で72番目と最下位に近い。
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