加茂・匠サロンで「たくみの会」絵手紙展

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加茂市新栄町、匠サロンが開いた絵手紙教室を受講した15人でつくるグループ「たくみの会」は、12月まで匠サロンで「はじめての小さなちいさな絵手紙展」を開いている。

12月まで加茂・匠サロンで「はじめての小さなちいさな絵手紙展」

匠サロンが昨年6月から3カ月間、絵手紙教室を開いたが、教室終了後も受講生から勉強を続けたいという声が上がり、昨年9月から月1回、三条市の中村夕映さんを講師に教室を開いている。

それから9月で1年の節目を迎え、講師の勧めもあって「たくみ会」を発足。初めての絵手紙展を開いて1年の成果を発表している。

展示作品は、はがき大を中心に百数十点にのぼる。和紙に墨で線を描き、日本画などに使う顔彩で着色。時季の花や果物、野菜、旬のサカナなど思い思いに描いたうえで言葉を書き添えている。

芳名帳に名前を書いた人には、会員から礼の絵手紙を送る。同会の茂野密子さんは「多くの方に見ていただき、感想を聞くのは励みになります。気軽に見に来てほしいと思います」と来場を待っている。

午前9時から午後6時まで、入場無料。問い合わせは「たくみの会」（電話：0256-52-6181）へ。