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三条市と保内小4年生、まち美化ボランティアで調印 (2003.6.3)
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三条市と三条市立保内小学校(浜田正信校長・児童189人)の4年生全員でつくる「保内小4年生チャレンジ隊」は3日、市役所で「まち美化ボランティア」の調印式を行い、活動に関する合意書を取り交わした。
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三条市とまち美化ボランティアの調印をかわした三条市立保内小学校の「保内小学校4年生チャレンジ隊」
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午後1時半にチャレンジ隊の4年生34人が浜田校長、4年生担任の斉藤カオル教諭の引率で市役所を訪れた。高橋一夫三条市長と児童代表が合意書を交わし、高橋市長は、児童一人ひとりに「まち美化ボランティア」と刺しゅうした紺色の帽子をかぶせた。
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調印式で調印書に押印
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高橋市長は「ごみを捨てる人は心の貧しい人。君たちのようなごみを拾う人は心の豊かな人。心の貧しい人と豊かな人との根比べだと思っている。皆さんはごみを拾うときに笑顔で拾ってください、もしかすると捨てる人が拾うのは楽しいのかなと思うかもしれない」と範となる行動に期待した。
児童は「まち美化ボランティアの一員として三条をきれいにしていきたいです」、「保内小学校チャレンジ隊、がんばるぞ!」、「オー!」と全員で決意表明。「皆さんの期待にこたえられるように、しっかりやっていきます」と誓った。
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高橋市長に向かって決意表明する児童
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まち美化ボランティアは市内の個人や団体が一定の地域の里親になって草取りやごみひろいを行うボランティア活動で、これまでに42団体1,561人が登録している。保内小学校4年生は43番目、小学校では四日町小5年生に次ぐ2番目の登録団体となった。
同チャレンジ隊は総合学習の一環で布施谷川の生き物を調べたり、サケの放流などを行ったりして川や周辺の汚れに気づき、登録を考えた。
■関連リンク
新潟県三条市立保内小学校
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