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三条市代官島のロードサイドショップが書き入れ時 (2003.8.10)
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台風一過、日中は青空が広がった10日、三条市代官島地内の国道8号線沿いに並ぶ果物販売のロードサイドショップには、ことしも中元や盆用にとモモ、ナシ、ブドウを求める地元の人や帰省客が訪れ、書き入れ時を迎えている。
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書き入れ時を迎えた三条市代官島の果物販売のロードサイドショップ
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三条市大島地区は県内有数の果樹産地。白根市から三条市街地へ向かう側の歩道に沿って、地元生産農家が果物を直売する10軒ほどのロードサイドショップが並ぶ。
台風10号が9日に襲来したが、風雨ともに弱く、例年通り晩生のモモやこれから最盛期を向かえるナシやブドウと、収穫したばかりの新鮮な果物が店先を飾った。
中元用の地方発送を一段落してから見せに立った代官島、田沢農園の田沢博和さん(43)。「毎朝5時ころから収穫作業をして、その日とった新鮮でおいしいものを吟味して店頭に並べます。新潟や長岡など市外からも毎年来てくれるお客さんも多い」と言う。
新発田市から訪れた家族連れには、田沢さんの奥さんが「今日、初もぎだよ」とナシ「幸水」の初物をアピール。試食用に包丁でさっとむいてジューシーな果肉を手渡すと、家族連れは味に納得、迷わずナシを買い求めていた。
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