15日まで燕・PHOTO「風音」が写真展

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(2004.3.6)

燕市内のアマチュア写真家6人でつくるグループ「PHOTO風音（かのん）」（捧武会長）は、5日から15日まで燕市仲町、市民ギャラリー燕で「服部健・山田健一と風音のなかま」を開いており、会員2人の作品を中心に作品を展示している。

15日まで市民ギャラリー燕で開かれているPHOTO「風音」のグループ展「服部健・山田健一と風音のなかま」

これまでもグループ展を開き、会員6人がそれぞれ同じ数の作品を展示してきたが、今回は初めてそのうちの2人、服部健さん＝花見＝と山田健一さん＝中川＝の作品を特集。服部さんの14点と山田さんの13点、ほかの4人は2点ずつの計35点を展示している。

服部さんの「三社祭（浅草）」

山田さんの「湖畔の朝」

服部さんは地元の燕まつりのおたまさん、飛燕夏まつりのよさこいソーラン、それに浅草の三社祭と、まつりに取材した写真や磐越西線、只見線のSL写真。山田さんは、吹雪にかすむはざ木や猪苗代湖の湖畔を飛び立つハクチョウといった雄大な自然や一転してわが子の何気ない姿をとらえている。

これまでのグループ展は6人のバランスがとれていた反面、一方で散漫な印象もあったが、2人をメーンに据えたことで2人のキャラクターが際だち、レンズをのぞく姿をイメージさせてくれる作品展となっている。

月、木、金曜は午前9時から午後9時まで、火、水、土、日曜は午後6時まで、最終日15日は午後6時まで。入場無料。

PHOTO「風音」のポストカード

また、グループ展を前にケンオー・ドットコムの企画、制作で初めてグループのポストカードを発行した。会員1人1点の写真を1枚のポストカードにした1セット6枚組で、会場でも1セット300円で頒布している。

ケンオー・ドットコムでは、これを記念してポストカードが抽選で10人に当たるプレゼントを行っている。応募したい人は、下のリンクをクリックしてオンラインで応募する。

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