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三条市内小学校卒業式で829人巣立つ (2004.3.25) |
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三条市内の15小学校すべては25日、そろって卒業式を行い、合わせて829人が学びやを巣立った。
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三条市立大島小学校の卒業式
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三条市立大島小学校(本多政行校長・115人)では、午前9時半から第57回卒業証書授与式を行った。卒業生は男子17人、女子8人の25人で、在校生や保護者とともに門出を祝った。
担任が卒業生一人ひとり名前と長所を順番に読み上げ、卒業生は花で飾ったステージで本多校長から卒業証書を受け取った。
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小学校で最後の校歌を歌う卒業生
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式辞で本多校長は、はなむけに「希望を失うな」「感謝の気持ちを忘れないように」の二つの言葉を贈り、中学校での活躍を期待した。 来賓祝辞で高橋一夫三条市長は、あいさつをする、弱いものいじめをしない、うそを言わないといったことを市民すべてが守れば、三条市はすばらしい町になるが、実行は難しいと話した。続けて、朝、起きたら「きょう一日だけ守ろう」と続ければ、ことしの1年生は、ちょっと違うなと言われる中学生になれるとして「大島小学校から、住みよい明るい町になることを期待します」とエールを贈った。 卒業生と在校生が向き合って言葉を投げかける「巣立ちのことばで」で卒業生は6年間の思い出を振り返り、「たくさんの思い出と大島小で学んだ誇りを胸にしっかりと刻みつけ、わたしたちはきょう、卒業します」と新たなスタートを前に小学校に別れを告げた。
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