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日本酒と料理のイベント「萬寿鏡ナイト」 (2004.6.10) |
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蔵元の加茂市若宮町1、(株)マスカガミ(中野惣太郎社長)は、9日午後7時から加茂市・よね藏加茂店でイベント「萬寿鏡ナイト」を行い、参加した72人から同社の地酒とそれにあった料理を味わってもらった。
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9日、よね蔵加茂店で開かれた(株)マスカガミの萬寿鏡ナイト
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焼酎がブームを迎える一方、低迷する日本酒の需要を喚起しようと行った。中野寿夫専務は「地元の方々から、地元の酒を飲み、日本酒に親しんでもらいたい」とあいさつし、加茂市内では販売量の少ない酒5種を用意するとともに、会場のよね藏加茂店がそれぞれの銘柄に合わせた料理をふるまった。
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マスカガミの日本酒とよね蔵加茂店の料理のハーモニー
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同店の阿部広調理長の献立のコンセプトは「日本酒を楽しく、おいしく、上手に酔う」。日本酒は二日酔いするイメージがあるので、胃腸の保護にトマトやクリームチーズを使い、刺身は昆布〆や塩辛風の味つけでしょうゆを使わない工夫も。
ビール党の31歳の男性は「いつもは食べる前にビールでおなかいっぱいになるけど、日本酒だと料理を味わいながら、酒も味わえる」と、味覚を刺激する日本酒の魅力を実感していた。
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萬寿鏡(マスカガミ)
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