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三条地域消防が初めて栄分署に高規格救急車を配備 (2004.10.19) |
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三条地域消防本部(堀内俊夫消防長)は19日、栄分署に初めて高規格救急車を配備した。
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三条地域消防本部が初めて栄分署に配備した高規格救急車
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高規格救急車は、高度救命装置を装備し、救急救命士が医師の指示で認められた範囲の医療行為ができる。同本部は平成10年度に三条市の本署に高規格救急車の第1号、13年度に第2号を下田分署に配備しており、栄分署への配備は初めて。
これまで栄分署に配備していた旧車両、2B型救急車を高規格救急車に更新したもので、これにより同本部管内の構成3市町村すべてに高規格救急車が配備されたことになる。
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最新の救命装置が並ぶ高規格救急車の車内
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栄分署に配備した高規格救急車は四輪駆動のガソリン車で、最新型の自動除細動器、気道確保用資機材、患者監視装置、人工呼吸器などの高度救命装置をはじめ、自動車電話、ファクシミリを搭載する。
価格は2794万5750円で、平成4年に購入した旧車両の約9倍。栄分署管内でも近年の救急出動の増加や、出動の内容の多様化にこれまで以上に対応でき、救命率の向上が期待される。
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