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ハクチョウ飛来の下田村森町の五十嵐川は冬の観光スポット (2005.2.13) |
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今冬も下田村森町地内の五十嵐川にハクチョウが飛来。地元の人はもちろん、休日には村外からの見学者もあり、華麗なハクチョウをが羽を姿で楽しませてくれている。
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ことしもハクチョウが飛来した下田村森町地内の五十嵐川
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20年ほど前から毎年、同じ場所に飛来し、11月中旬ころから3月中旬まで越冬するのが常。昨年の7・13水害で、河原は土や木が流されて灰色の岩盤がむきだしになり、今冬のハクチョウの飛来が心配されたが、前年より数日遅れて飛来した。
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休日には見学者が絶えない
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3連休2日目の12日夕方は、200羽近くがで羽を休め、ちらちらと降る雪にかすむ山々を背景に、川面に優雅な姿を映すハクチョウの群れは、まるで絵画を見るよう。
ハクチョウにえさを与えて世話をする同村森町、小島タエさん(80)は、「去年より、いっぱい来てるよ。今朝なんか300くらい、いたいね」と目を細め、見学者のために土手上の観察小屋付近で駐車スペースの除雪をしていた。
ときどき三条市からハクチョウを見に来る娘を連れたお父さんは、「こんなに近くでハクチョウを見られていいですね。娘が喜ぶんですよ」と言い、娘はズボンの裾をぬらしてでもハクチョウに近づこうと懸命だった。
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