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初めてのハローワークなど主催県央就職フェアに131人来場 (2005.2.14) |
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ハローワーク三条とハローワーク巻などは、14日午後1時半から午後4時まで県央地域地場産業振興センターで「県央就職フェア2005」を初めて開き、学生と一般求職者と合同の就職面接会を行った。
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14日開かれたハローワークなどの主催の県央就職フェア2005
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翌春の新卒予定者を対象に毎年、県央地区就職ガイダンスを開いているが、今回のフェアは今春の新卒予定者と一般求職者を対象に初めて開いた。新卒者の内定率が向上し、企業の高齢者雇用や即戦力獲得のニーズの高まりがその理由。
参加企業は県央地域を中心にメーカー、卸売商社、スーパーマーケット、ホームセンター、医療、社会福祉法人、建設関係など43社。来場者は一般84人、専門学校や大学など25人、高校22人の計131人だった。 土屋博明ハローワーク三条所長はあいさつで、12月の完全失業率は4.4%まで下がってきているが、24歳以下は7.5%と高いニートの影響を指摘し、雇用情勢は「厳しさが残るが、改善が進んでいる」としながらも「景気の先行きを含めて、まだ、楽観できない」と話し、参加者を激励した。
参加者は学生服の高校生、リクルートスーツの大学生、普段着の一般求職者と、世代はさまざま。関心のある企業のコーナーで人事担当者などから、事業内容や他社との違いを熱心に聞き出していた。
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