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「雨水」は穏やかな陽気で三条市内ではウメ開花 (2005.2.18) |
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二十四節気で「雨水」の18日、三条市は日中、晴れ間が広がり、気温は4.7度まで上がる穏やかな陽気だった。
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三条市神明町地内でつぼみを開いたウメ、奥に見えるのはパルム2
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三条地域消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前7時の1.1度、最高は午前11時の4.7度。午前9時の積雪は前日同時刻と変わらず10センチだった。
「雨水」は、雪や氷が溶けて水がぬるむ時季とされ、農家では春耕を始める目安。18日は晴れ間が広がったとはいえ、風はまだ冷たかったが、三条市の昭栄大橋たもと、神明町地内の庭では、ウメがほころび始めた。
枝にはびっしりとつぼみがついているが、開き始めたのはごくわずか。家の人の話だと、毎年2月末には開いているので、ことしの開花も「そんなに早くはないよ」とのこと。予報では、これから天気は下り坂だが、満開のウメを見られる日はそう遠くない。
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