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4月1日に新校舎移転の三条高校が現校舎で最後の卒業式(2005.3.18)

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4月から三条市月岡地内の新校舎に移転する県立三条高等学校(丸田堯校長・生徒1005人)は、18日午前10時から南四日町1地内の現校舎で最後の卒業式を行い、361人が巣立った。

18日、現校舎では最後となる卒業式を行った三条高校

18日、現校舎では最後となる卒業式を行った三条高校

現校舎は昭和32年に鉄筋コンクリートに改築し、改修を重ねてきたが、老朽化に伴って月岡地内に新校舎を建設し、4月1日から新校舎に移転する。

振り袖が目立ち、華やかな卒業生

振り袖が目立ち、華やかな卒業生

卒業生は女子は振り袖や袴、男子はスーツが大半で、担任が1人ずつ名前を読み上げて卒業生を起立させたあと、各クラス代表の9人が登壇して丸田校長から卒業証書を受け取った。

式辞で丸田校長は、ことしの卒業生は平成14年、同校創立100周年の節目の年に入学し、現校舎の幕引きとともに卒業。さらに、昨年は7・13水害や中越地震と大きな苦難に耐えた年となったことを振り返り、「困難に負けないでください」と励まし、3つのはなむけのことばを贈った。

卒業生の見送りは最後となった現校舎

卒業生の見送りは最後となった現校舎

さらに、「本校は明治35年に設立され、102年の伝統を築いてきたが、懐かしいこの南四日町の校舎は君たちの思い出とともに閉じられる。4月からは月岡の地で新たな三条高等学校の歴史を新校舎とともにつくっていく」と新たな使命を果たすことを誓った。

同校では、移転に伴う閉校行事などは行わず、23日に終業式、25日に離任式を行う。グラウンドの供用開始は17年度。現校舎跡地は、三条市が買収する考えだが、5月に合併するため、県に対しては合併後の新市で利用方法などを調整する考えを示している。

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