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新三条市議会初代議長に旧三条の久住市議、副議長に旧栄の木菱市議 (2005.5.20)
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新三条市となって初めての市議会、第1回臨時会が20日開かれ、無記名投票で初代議長は旧三条市議の久住久俊市議(自由クラブ)、副議長は旧栄町議の木菱晃栄市議(栄クラブ)に決まった。
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新三条市議会初代議長となって議長席につく久住市議(左)、副議長に決まってあいさつする木菱市議(右)
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午前10時4分開会。市議60人全員が出席し、会期を20日から23日までの4日間と決め、初日20日は、正副議長選挙を行った。各派代表者会議などで議長は旧三条市議から、副議長は旧栄町か旧下田村から選出することを確認していたが、具体的な人選では一本化を図ることができなかったため、無記名投票を行った。
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旧三条市議会と比べて市議が2倍以上に膨らんだ新三条市議会
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投票の結果、議長は久住市議が29票をトップに、いずれも旧三条市の西川重則市議(清流クラブ)25票、相田芳枝市議(日本共産党議員団)5票、無効票1票の順。副議長は木菱市議の29票をトップに、旧下田の高野賢司市議(創生クラブ)26票、旧栄町の山岸康男市議(日本共産党議員団)5票の順だった。 久住新議長は「身に余る光栄と感じると同時に、その重責に身の引き締まる思い。合併特例の短い期限ではありますが、全力を尽くして職責を全うして参る所存」、木菱新副議長は「議長を補佐しながら新市政のために尽力させていただきたい」とそれぞれ決意を述べた。ほかに、市議会会議規則の制定についてなど3件を可決、午前11時41分散会。
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正副議長を無記名投票で決める
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新三条市議会は、1年間の在任特例で旧3市町村議会議員60人全員が新市議会議員となった。議場は旧三条市議会の議場で、市議の机をこれまでの26から2倍以上の60に増やしたため、見た目はいかにも窮屈だったが、机の大きさに変わりはなく、市議にとっては意外にゆったりしたスペースだった。
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