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梅雨を前に三条市が市内の危険カ所を巡視 (2005.5.26)
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梅雨を前に大雨などでによる災害に備えようと、三条市は26日午後1時から市内の危険カ所8カ所を巡視し、昨年の7・13水害で被害を受けた場所や防災計画で危険カ所にしているところ危険性をチェックした。
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26日行われた三条市の危険カ所巡視で、今も生々しいつめあとの残る栄地区吉野野地内の土砂崩れ現場
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新三条市に合併する前の3市町村は、それぞれで同様の巡視を行ってきた。佐藤寿一市長職務執行者をはじめ、市災害本部職員、市消防本部職員や三条、栄、下田の消防団長のほか、三条土木事務所、三条署などから合わせて36人が参加。昨年の7・13水害で被害を受けた場所の状況を確かめ、担当者から復旧工事の内容を聞いた。
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五十嵐川の破堤カ所
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7・13水害による被害で災害復旧工事が行われているところが多く、栄地区吉野屋の土砂崩れ現場、三条地区の五十嵐川の破堤現場、下田地区の橋が流された現場などは、今も生々しい傷あとが残っている。 関係者はことしは大きな災害が起こらないよう願うとともに、どんな災害にも迅速に最善の対応がとられるよう気を引き締めていた。巡視した危険カ所は次の通り。 【三条地区】▲篭場(山地)▲麻布(同)▲五十嵐川破堤カ所(曲渕・河川) 【栄地区】▲刈谷田川合流点(尾崎・河川)▲吉野屋(山地)
【下田地区】▲濁沢(山地)▲長野旧県道線(道路)▲牛ヶ首笹岡線(道路)
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