|
初夏の風物詩、ホタルの飛翔がピークに (2005.6.20)
|
|

|
新潟市・岩室温泉の岩室払川でことしも初夏の風物詩、ホタルが飛翔し、ゆらゆらと川面を乱舞して淡い光を明滅させる幻想的な風景で見物客を魅了している。
 |
岩室払川で乱舞するホタル(19日午後8時42分)
|
岩室温泉病院近くで、温泉街から松岳山を数百メートル登ったところ。今がピークで、目を凝らすまでもなく20、30のホタルの光が視界に入る。
地元でホタルの生息の環境づくりを行っており、近くに冬妻(ひよまつ)清水があり、そこで育つホタルであることから「冬妻ホタル」と命名。今では県内でも有名なホタルスポットのひとつだ。 19日夜は温泉客はもちろん、近郷からホタル見物に訪れた人でにぎわった。ホタルを見るのが初めての人はもちろん、かつては至るところで見られたホタルに懐かしさを覚える人も「こんなにたくさんいるんだ!」。
25日には弥彦のホタルの名所、もみじ谷のそばの弥彦駅前でも第10回やひこホタルまつりが開かれる。ホタル見物は7月上旬まで楽しめそうだが、見物を考えているなら早めに予定に入れた方がいい。
関連リンク
|