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夏の交通事故防止運動で初めて三条市役所前通りに交通安全指導所 (2005.7.26)
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22日から31日までの「夏の交通事故防止運動」の一環で三条市や三条署は、26日午前9時半から三条市役所前通りの市道新保裏館線に交通安全指導所を開設し、通行車両290台に啓発ちらしなどを配付してシートベルト着用を重点に安全運転を呼びかけた。
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初めて三条市役所前通りに開設した交通安全指導所
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三条市、三条署、三条地区交通安全協会、三条市幼児交通安全トキちゃんクラブ連合会から合わせて37人が指導に参加。今井歯科医院付近の道路の中央帯に指導員が並び、両方向の車線を通る車を三条署員が誘導し、「交通安全をお願いします。お気をつけて」と声をかけ、夏の交通事故防止運動のちらしなどやガラスの撥水シート、ティッシュなどの入った袋を手渡した。
この場所に指導所を開設したのは初めてで、パトカーや警察官にけげんそうな顔のドライバーがほとんどだったが、事情を知ると小雨の中の指導に「ご苦労さまです」と声をかけていく人も。なかには指導員に「シートベルトしてくださいね」とうながされて、慌てて締めるドライバーもいた。
高橋一夫三条市長はあいさつで、シートベルトは運転席と助手席だけでなく後部座席の人も締めるように「全座席シートベルトの着用」を、猪股良二三条署長は、夏場の運転の注意や飲酒運転の危険など、多くの人に呼びかけてほしいとそれぞれ話し参加者を激励した。
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