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28日夜、和納十五夜まつりで神社境内で伝統の花火 (2005.7.28)
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27、28の2日間行われた旧岩室村の「和納十五夜まつり」で28日夜、全国的にも珍しい恒例の棒遣いや草花火、仕掛け花火が行われた。
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28日夜行われた和納十五夜まつりの花火
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会場は日枝大御神、八幡太神宮、熊野大御神を祭ることから「三社神社」とも呼ばれる八幡神社の境内で、午後9時に花火が始まった。
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幻想的な境内での花火
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花火は、直径数センチのタケの棒の先に火薬をつけたものでを手に持って着火。ヘルメットをかぶっているとはいえ、全身で火の粉をかぶりながらの花火は勇壮だ。 それと同時に文字を浮かび上がらせたり、ひもの上を風車のように激しく回転しながら移動したりといった仕掛け花火も上がり、人と花火が一体化していた。 時折、耳が痛くなるほどの爆発音がとどろき、火の粉や割れたタケの破片が見物客の上に降ることもあり、迫力満点だ。 花火の間はずっと花火囃子が境内に響き、境内の露店には子どもたちが群がったまま。旧岩室村が新潟市と合併して初めての和納十五夜まつりだったが、その伝統に変わりはなかった。
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