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高橋三条市長、定例会見で台風14号の被災地への支援提供の考え示す (2005.9.8)
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高橋一夫三条市長は8日、9月定例会提出議案説明会後に行った定例記者会見で、昨年の7・13水害で学んだ同市の経験を生かして台風14号の被災地に必要な支援を提供する考えを示した。
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8日、会見する高橋三条市長
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九州を中心とした被災地支援について高橋市長は、「(支援物資など)いろいろと無作為に送ると受け入れる側が大変」と7・13水害での経験で得た教訓を話し、「わたくしどもには、こんな形でできますよ、それに対して必要であればというようにしようと思っている」と、支援の内容を検討しているとした。
ほかに会見では、19日に三条競馬場跡地で開かれる「全国紙鳶(凧)揚げ大会」に大勢の来場を呼びかけた。また、市のアスベスト含有施行施設の対応について、「とりあえず子どもたちの所を優先にした」と9月定例会に上程する補正予算で学校施設での除去などの対応にふれ、ほか施設についても「できるだけ早くやろうと思う」と述べたが、年度内でのすべての対応は難しいとした。
また、時代の変化に対応して7月1日に三条市の経営改革の推進に関連する組織を構築、高橋市長を本部長とする経営改革本部を庁内に設置。「市民とともに歩む市役所」、「変化する市役所」、「創造する市役所」の3つを基本的視点に、人事制度専門部会、行政経営専門部会、財政健全化専門部会の3つの部会を設置したこと、今後は経営戦略プログラムを策定していくことなどを話した。
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