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7・13水害の支援に感謝、犠牲者を追悼した第10回三条よってけ祭り(2005.9.23)
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三条昭栄通り商店街を中心とした三条よってけ祭り実行委員会(箕輪勲会長)は23日、三条市・パルム1付近と昭栄通りを会場に「第10回三条よってけ祭り」を行い、新三条市の誕生を祝うとともに、昨年の7・13水害で全国から受けた支援に感謝するメッセージを添えた風船1,000個を空に放った。
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23日に三条市・パルム1周辺で行われた第10回三条よってけ祭り
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三条よってけ祭りは、地域住民、自治会、企業や団体、パルム出店者や商店街などが一体となって毎年行っており、昨年は水害で中止した。
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下田三谷保存会が7・13水害の犠牲者を追悼する虚無僧尺八を演奏
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7・13水害への全国からの支援に感謝する箕輪実行委員会会長
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昭栄通りのフリーマーケット
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今回は「感動と希望の祭典〜三条総踊り」がテーマ。5月に旧三条市と合併した旧栄町、旧下田村のよさこいソーランチームやバンドも参加して午前11時から午後9時まで、フリーマーケットやストラックアウト大会、よさこいソーラン、盆踊り大会、模擬店など盛りだくさんのイベントを行った。
午後1時から行ったオープニングセレモニーは、下田三谷保存会が7・13水害の犠牲者を追悼する虚無僧尺八を演奏して開会。箕輪会長は、「7・13水害では、全国からたくさんの義援金をちょうだいし、きょう、市民が元気に集まることができた。またボランティアの多くの支援に元気づけられた」と支援に感謝し、その気持ちを風船に託してほしいとあいさつした。
そのあと、「新三条市誕生 感動と希望の風船物語」と題して、来場者がメッセージを書いた紙を結んだ風船1,000個を、支援してくれた人たちに届くようにと箕輪会長の合図で一斉に放った。
水害では実家と勤め先が被災したという三条市元町に住む女性は、「ありがとう、頑張ります。みんな幸せに」とメッセージを書き、水害のときに応援してくれた人たちに気持ちが届けられればと話していた。
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