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10月2日、第1回三条ボランティアまつり「であい ふれあい たすけあい」(2005.9.28)
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三条市ボランティア連絡協議会(井上嘉子会長)は、10月2日午前10時から午後3時まで三条市総合福祉センターで第1回三条ボランティアまつり「であい ふれあい たすけあい」を開き、ボランティア紹介コーナーや模擬店を設置して子どもからお年寄りまで楽しめるイベントを行うので大勢の来場を呼びかけている。
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第1回三条ボランティアまつりのポスター
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イベントは、同協議会加盟28団体のボランティア活動の紹介をはじめ、音声訳や要約筆記、点訳の体験、フリーマーケット、手作りおもちゃや塗り絵などの子どもの遊び場、風船プレゼント、作業所や施設で作った作品の販売、救急法体験コーナー、スタンプラリー、カラオケ大会。カレーや豚汁、コーヒー、ピラフなどを販売する食堂や喫茶コーナー、多目的ホールではステージ発表などを行う。
昨年の7・13水害では、同センターに三条市災害ボランティアセンターが設置され、県外を含む延べ約23,000人のボランティアが訪れた。今回のまつりには当時、ボランティアに助けてもらった人、興味をもった人もイベントスタッフなどで参加。水害の仮設住宅の入居者が集う「お茶の間広場」の利用者や学校が浸水した南小学校の6年生有志、オープニングではやはり園舎が浸水したきらきら保育園の園児が和太鼓の演奏を行う。
水害後に続いた台風や中越地震でもボランティアが大きな力となりクローズアップされた。しかし、災害ボランティア以外にも、障害者支援や子どもの遊び、病院のなかなどでさまざまなボランティア活動が行われていたことを紹介する。
さらに、あらためて「ボランティア」を身近に感じ、考えるきっかけになればと、加盟団体を中心に三条ボランティアまつり実行委員会(内山貞介実行委員長)を組織して初めて開く。多目的ホールでのイベント日程は次の通り。
- 10:00=オープニングセレモニー(きらきら保育園・和太鼓演奏)
- 10:45=要訳筆記実演
- 11:30=車イスダンス紹介・体験タイム
- 13:00=Kaccoとレッスンルームにいがたステージパフォーマンス
- 14:30=ファイナルセレモニー(カラオケ大会表彰式、ぬり絵作品講評[イラストレーターのKaccoさん他]、スタンプラリー抽選会、いからしの里「いからし太鼓」)
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