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燕商議所が小売店の“女性・おかみさん”対象にラッピング講習会 (2005.11.25)
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燕商工会議所小売商業部会は、24日午後6時半から会議所で小売商業“女性・おかみさん”セミナー第2弾のラッピング講習会を開き、小売り店で実際に店に立つ女性16人がクリスマスや年末商戦に向けてラッピングテクニックを学んだ。
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24日開かれた燕商工会議所の小売商業“女性・おかみさん”セミナー第2弾のラッピング講習会
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ラッピングコーディネーターの岩野明美さん=新潟市=が講師。岩野さんは、ラッピングは商品を保護するだけでなく、付加価値を高め、消費者に満足を与える手段になると話し、クリスマスやバレンタインデー、歳暮、年始などギフトのラッピングの提案、包装紙やリボンなど包装資材、配色などのテクニックなどを紹介した。
基本のあわせ包みを応用して箱を包み、片側をワイシャツのえりのような形にしてリボンをネクタイのように結ぶなど数種類のアレンジも紹介。参加者は毎日のようにラッピングをしていても、そのテクニックを人と教え、学ぶ機会はめったになく、あらためてラッピングの奥深さに気づかされ、和やかななかで腕を磨いていた。
商店街に対して行政や商工会議所が活性化などを提案しても、実際に店で現場を任されるおかみさんとの間に温度差が生まれることがある。同商工会議所には女性部会がなく、そうしたおかみさんの声を吸い上げる機会が少ないこともあり、ことし1月に小売商業部会の女性や若者を対象に懇談会を開いた。
その懇談会のなかで出たアイデアを参考にことし夏、初めてカラーコーディネーターをテーマに女性を対象にした小売商業セミナーを開き、この日はそれに続く第2弾で企画した。
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