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2日の三条市は日中、気温が下がり、翌3日の降雪予報の兆し (2005.12.2)
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2日の三条市は、明け方の気温が最も高く、日中も気温がじわじわ下がった。3日は平野部でも雪が降る予報で、気温にもその兆しが明らかだった。
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2日、一新橋の自転車、歩行者専用の仮橋で歩道用除雪車の試運転
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最高気温は明け方の10.0度で日中はしだいに気温が下がり、冷え込みが強まってきた。予報では3日にかけて、さらに冬型が強まり、平地でも積雪となりそうだ。
三条市消防本部の毎正時の観測では、夕方までの最高気温は午前6時の10.0度。それから日中は気温が上がるのがふつうだが、2日の気温が下がる一方。午後2時には6.7度、4時には5.3度まで下がった。
三条市の五十嵐川にまたぐ一新橋が架け替えのために撤去され、11月1日に歩行者と自転車専用の仮橋が供用開始となったが、初めての積雪に備えて仮橋の除雪体制は準備万端。2日は仮橋の除雪作業に使う歩道用の小型除雪車を試運転し、作業に支障がないかチェックしていた。
幅3メートルの仮橋は、道路との取り付け部分に傾斜があり、橋と直角に交わるため、全長約2メートルの小型除雪車が曲がられることを確認した。
仮橋を自転車で渡た年配の男性は、「除雪車が通るんだかね。圧雪になったりしたら頼むいね」と、市職員に笑顔で話しかけ、除雪作業を頼りにしていた。
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