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燕市白山児童館が豚汁づくりともちつきで地域交流会 (2006.3.19)
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燕市白山児童館(岩田慶子館長)は、18日午前10時から同児童館で地域交流会を開き、地域の幼児からおばあちゃんまで80人余りが参加して、豚汁づくりやもちつきを楽しんだ。
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18日、燕市白山児童館で行われた地域交流会でもちつきに汗を流すお父さんたち
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児童館が地域の人と人をつなぐ要になればと、昨年初めて地域ぐるみの交流会を開き、今回が2回目。前回と同様の豚汁づくりに加え、近所からうすときねを借りてもちつきも行った。
幼児11人、小学生38人と中学生のボランティアや地域のおとななど80人余りが参加。もちつきの助っ人にと、昨年はひとりの参加もなかった子どもたちのお父さんも5人、参加した。
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自分たちでつくった豚汁ともちを味わう
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豚汁作りで、素材の野菜や豆腐は、すべて子どもたちが包丁で刻んだ。材料を大鍋に入れたら、料理店を営むお父さんが味付けをアドバイスして店で出してもおかしくない豚汁のできあがりだ。
もちつきの主役はお父さん。とはいえ、お父さんももちつきビギナーで、文字通り「昔取ったきねづか」のおばあさんが手ほどきして、つきあげた。
もちは、丸めてきなこやあんこをつけて、野菜たっぷりの豚汁とともに「いただきま〜す!」 で、味わった。
岩田館長は、地域をぐるみで子育てを支援していければと、交流会がその一助になればと、期待。初めて児童館に入ったお父さんは「初めて会ったお父さん方と話しができてよかった」と言い、さっそく取り組みの成果が表れていた。
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