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20日、新・燕市が誕生、燕市役所吉田庁舎で開庁式 (2006.3.21)
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20日、燕、吉田、分水の3市町が合併して人口約84,000人の新・燕市が誕生。午前8時半から燕市役所吉田庁舎となった旧吉田町役場の正面玄関で開庁式を行い、新市の第一歩を歩み始めた。
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20日行われた燕市役所吉田庁舎の開庁式のテープカット
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新燕市では、旧3市町庁舎を利用した分庁方式。新市の議会事務局や議場などが設置された吉田庁舎開庁式には、新市の市議や市民、吉田庁舎の職員など100人余りが参列した。
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燕市役所吉田庁舎で日の丸とランデブーしてはためく新しい市章を描いた市旗
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選挙で新市長が決まるまでの間、市長職務を執行する旧吉田町長の泉光一市長職務執行者は「本日、燕市、吉田町、分水町が新設合併により、人口84,000人余り、面積約110平方キロメートルの新生燕市として、第一歩を踏み出す新たな幕開けとなりました」とあいさつした。
続けて、「新生燕市は、新潟市と長岡市の中間に位置する交通の要衝であり、産業の町として活力にあふれ、さらに、大河津分水や国上山など豊かな自然に恵まれ、さらなる発展が期待されているまち」、「次代を担う子どもたちに輝かしい未来を築くため、新市の住民がともに手を携え、協力し合い、ひとづくり、ものづくり、自然を活かしたまちづくりを進めていくことがわれわれに課せられた使命」と新市の発展に期待した。
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旧吉田庁舎玄関のひさしには「燕市役所吉田庁舎」の金文字
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開庁を祝って、泉市長職務執行者と旧3市町の議会議長3人の計4人でテープカットを行い、参列者からは大きな拍手で新市の誕生を祝った。
このあと、泉市長職務執行者が旧燕市役所の「燕庁舎」、旧分水町役場の「分水庁舎」を訪れ、それぞれで開庁式を行った。
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