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飛燕夏まつりは花火大会なしで人出が減ってもイベント出演者2割増 (2006.7.24)
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22、23の2日間行われた第35回飛燕夏まつりは、23日夜の燕ばやし大会でフィナーレを迎えた。花火大会がないため全体の人出は昨年より3,000人少ない36,000人(飛燕夏まつり協賛会発表)だったが、イベント出演者は昨年の2割増しだった。
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第35回飛燕夏まつりのフィナーレを飾った燕ばやし大会
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23日の夜は、午後5時からの戸隠神社前特設ステージでの民謡タイムと燕甚句踊り流し大会に続いて、7時からフィナーレの燕ばやし大会。自治会や金融機関など30団体約2,000人が参加して、商店街に踊りの輪をつくった。
参加者は、そろいのゆかたや町内の名前のはいったはっぴ、子どもたちのカラフルなゆかたなどそれぞれ。「燕ばやし」の歌の途中で、合いの手を入れるように、自分たちの団体名を「それ!○○町!、○○町!」と声を出した。後半に向かうほど、すれ違う団体と張り合うように子どもから大人まで声が大きくなり、祭の最後を思い切り盛り上げた。
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若者の踊りはストリートダンスフェスティバル
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過ごしやすい陽気だったが、踊りが始まるとアーケード内は参加者の熱気で一気に蒸し暑くなり、踊り手は汗びっしょりだった。8時数分前に曲が終ると、参加者は波が引くように商店街をあとにした。なかには「小さくてもいいから、花火がないとなんとなく締まらないね」と話し、地元での花火復活を期待する人もいた。
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