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三条中央市場で盆市、猛烈な雷雨でもにぎわう (2006.8.12)
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13日の墓参りを前に12日、JR北三条駅西側の三条中央市場で恒例の臨時市「盆市」が開かれ、激しい雷雨に見舞わることもあったが、早朝から盆花や供物を買い求める市民でにぎわった。
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12日開かれた三条中央市場の盆市
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ふだんの定期市より30余り多い176の露店が出店。色とりどりの盆花や宗派によって設ける盆棚や墓に飾る小さな野菜やホオズキなどを売る店は盆市ならでは。
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強い雨に紙袋やビニールをかぶってしのぐ出店者も
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店開きが始まった夜が明けきらない午前5時ころから大勢の買い物客でにぎわった。朝に雨降りの予報だったせいか、買い物客の出足は早く、目当ての品物を買い求めると新聞紙に包んだ花や果物の入ったビニール袋を両手に足早に帰っていった。
午前8時過ぎから予報通りの猛烈な雷雨。買い物客は「や〜、おっかね〜ねっ!」と弥彦線高架下に飛び込み、出店者はテントやパラソルが風で吹き飛ばされないように押さえ、辺りの風景は一変。間に合わせに大きな紙袋やビニールをかぶって商売を続ける人もいれば、販売のめどがたって早々に店じまいする人もいた。
雨が小降りになるとともに客足も戻り、雨を避けられる高架下は人を避けて歩かなければならないほどだった。翌13日は午前5時から中央市場と八幡小路市場(市道八幡小路線)で盆花市が開かれ、墓や盆棚に飾る盆花を中心に果物なども販売される。
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