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燕三条JCが新年度をスタート、発足10周年の節目で県央広域合併の思いを再確認 (2007.1.7)
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(社)燕三条青年会議所(小林吾郎理事長・会員125人)は6日、1月例会を開いて小林理事長のもとで新体制をスタートした。三条、燕の青年会議所が統合、同青年会議所が誕生してことしで10周年。県央広域合併を目指した発足当初の思いを再確認した。
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バッジを交換して握手する丸山直前理事長(左)と小林理事長(右)
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直前理事長、理事長バッジの交換を行い、昨年度の直前理事長渡部雅之さんから前理事長の丸山光博さんに直前理事長バッジ、丸山さんから小林理事長に理事長バッジをそれぞれの胸につけ、バッジとともに職務を引き継ぐセレモニーを行った。
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あいさつする小林理事長
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同青年会議所は県央広域合併に先駆け、その起爆剤となるべく1998年に三条、燕の青年会議所を統合して発足。しかし、発足10周年を迎えた今も最大の願いだったが三条、燕両市の合併は果たせず、逆にそれぞれで合併を進めために後退した印象さえある。
小林理事長はあいさつで、10周年を節目の年とし、両市はそれぞれ合併して間もないことから、さらなる合併を具体的に示す状況にはないという認識を示した。
その一方で、「創立の基本理念は10年たった今もまったく変わらずにあるということを認識し、それを忘れてはいけない」、「合併はこれで終わりではないんだということ、何年先かはわからないが遠くない将来にあるものとして、常に目指しながら活動を展開していくことが必要」と話し、発足当初の方針に揺らぎはない。
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6日開かれた燕三条JCの1月例会
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節目の年に、あらためて同青年会議所が誕生した意味を認識し、強い思いをもって事業を展開していく必要性を強調した。
今年度は、10周年記念事業として式典と記念誌の作成などを行う。ほかに子ども向けの事業や10月ころまでに「こんなまちにしたい」というまちづくりのビジョンを制作する計画だ。
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