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兵庫県カラオケボック火災を受けて三条市内の3店舗の一斉査察 (2007.1.25)
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兵庫県内のカラオケボックスで客8人が死傷した火災を受けて、三条市消防本部と市建築住宅課は25日、三条市内のカラオケ店3店舗の一斉査察を行った。
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三条市内のカラオケ店で行われた一斉査察
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再発防止のために国の指導で全国的に行われているカラオケボックスの緊急点検の一環。市内では、まねきねこ燕三条店、同本町店、カラオケBanBan三条店の3店舗がカラオケ店として営業しており、消防職員3人と建築住宅課職員1人の4人で3店舗を調査した。
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屋内消火栓もチェック
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避難経路の確保をはじめ、消防法が定める避難誘導灯や自動火災報知機の設置、さらに建築基準法で義務付けられている排煙設備など施設の確認や避難訓練を年2回以上実施しているかなど防火管理体制などを調査した。
また、兵庫県のカラオケボックスの火災は揚げ物の鍋の発火が原因だったことを店員に説明し、火の使用に注意を求め、初期消火に大きな威力を発揮する消火器の使い方も指導した。
査察の結果、3店とも設備的な違反はなく、指摘事項も少なかったが、引き続き防火意識を高めてていくよう期待していた。
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