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京都市内ホテルの強度不足で三条市内のマンション2棟の構造計算書の再計算 (2007.1.25)
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国土交通省が構造計算書の偽装や耐震性の不足の報告を受けたとして25日公表した京都市内の2ホテルの構造設計をした設計事務所が、三条市内の建設中のマンションについても構造設計を行っており、三条市では国からの調査依頼に基づいて構造計算の再計算を行っている。
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構造計算書の再計算が行われている三条市内のマンション
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市建築住宅課によると構造計算をした設計事務所が同じで構造計算の再計算の依頼を受けたのは、三条市東三条地内に建設中のアパグループが展開するマンション2棟。県内では同じ設計事務所が設計した建物が8棟あるが、ほかの6棟はすでに偽装がないことが確認されている。
市は昨年12月6日に県を通じて依頼を受けて再計算の作業を進めており、再計算結果を県に報告するのは2月いっぱいかかる見込みとしている。
また、三条市内には同グループの展開するマンションがほかに3棟あるが、3棟については構造設計を行ったのは今回公表された事務所ではなく、昨年6月に国からの調査依頼を受けて確認申請書の点検を行っており、いずれも問題はなかったとしている。
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