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21日も三条市は青空で最高気温10.8度の暖かさ (2007.2.21)
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21日の三条市は、前日に続いて青空が広がり、気温は10.8度まで上がる3月下旬並みの暖かい陽気だった。
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昭栄大橋付近の五十嵐川右岸河川敷のネコヤナギ
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三条市消防本部の毎正時の観測では、明け方の最低気温は午前6時の−0.7度で、これも前日に続く氷点下。最高の10.8度は正午に記録し、日中は10度台が続いた。
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オオイヌノフグリも花開く
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昭栄大橋下付近の五十嵐川右岸河川敷にはネコヤナギが自生しており、21日は暖かな日差しに銀色の花穂を輝かせていた。
毎年、春の訪れを告げているネコヤナギだが、ことしで見納めになる。五十嵐川では河川改修工事が進んでいる。ことしはネコヤナギのある一帯も護岸工事が行われ、河川敷の木は撤去される。
また、近くではオオイヌノフグリが花を咲かせ始めている。花はコバルトブルーで直径数ミリしかなく、付近を散歩していても気付かないくらい小さい。河川改修によって守られる市民の生命、財産と引き換えに五十嵐川の生態系は大きく変わろうとしている。
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