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応募136人から第66回分水おいらん道中のおいらん役5人決まる (2007.3.4)
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燕市分水地区観光協会(田中公一会長)は、4月15日に燕市・大河津分水で行う「第66回分水おいらん道中」のおいらん役の審査会を開き、県内外から応募した136人の中から5人のおいらん役を決めた。
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第66回分水おいらん道中のおいらん役に選ばれた5人がそろって記念撮影
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先に書類選考の1次審査を行って136人の応募者を21人にしぼってこの日の審査会となり、17人が出席。田中会長はじめ同観光協会の役員や専門委員会の8人が審査した。
その結果、おいらん道中に参加する信濃太夫に小野島諒子さん(23)=新潟市・大学院生=、桜太夫に高島みどりさん(25)=新潟市・会社員=、分水太夫に宗村じょあんなさん(25)=燕市・会社員=の3人と撮影用の染井吉野太夫に菅家愛由さん(25)=燕市・主婦=、前日14日の前夜祭のミニおいらん道中に参加する夜桜太夫の木間麻紀子さん(24)=三条市・会社員=の合わせて5人を決めた。
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信濃太夫
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小野島諒子さん
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桜太夫
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高島みどりさん
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分水太夫
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宗村じょあんなさん
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染井吉野太夫
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菅家愛由さん
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夜桜太夫
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木間麻紀子さん
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記念のトロフィーを手に、それぞれの役柄のたすきをかけた5人が抱負を述べた。信濃太夫の小野島さんは「練習を頑張り、りっぱなおいらんをやり遂げたい」、桜太夫の高島さんは「信じられない。選ばれたからには一生懸命頑張りたい」、分水太夫の宗村さんは「大人の女性の華やかさを子どもたちにも見せてあげたい」。
昨年に続いて2回目の応募だったという染井吉野太夫の菅家さんは「自分の内側から輝けるように。大勢の思い出の写真の中に残るおいらんを」、夜桜太夫の木間さんは「皆さまに見に来てよかったと言われるような、思い出に残れるように頑張りたい」と、それぞれ笑顔で話した。
分水おいらん道中は、4月6日から28日までの桜まつりのメーン行事。県内屈指のサクラの名所、大河津分水路堤防の桜並木をおいらんが総勢70人の付き人をしたがえて練り歩き、絢爛(けんらん)豪華な花絵巻きを繰り広げる。
おいらん役に選ばれた5人は、24日、4月6、11日の3日間、独特の歩き方の外八文字の練習を行い、本番に備える。
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