|
燕消防署前のサクラのライトアップ始まる (2007.4.13)
|
|
|

|
燕市秋葉町3、燕消防署前の中ノ口川左岸で13日夜、ことしもサクラのライトアップが始まり、ボランティアの地元電気工事業者が演出する夜桜を市民にプレゼントしている。
燕市文化会館前から燕消防署の先まで、堤防の斜面に並ぶ10数本のソメイヨシノの巨木を川面に近い低い市に設置した投光器16基で照らし出す。
花は三分咲きから五分咲きで、光源の違いで白やオレンジの光りに照らされたサクラは昼の美しさとは違った華やかさを闇の中に浮き立たせた。
 |
見物客はシルエットに
|
対岸や県央大橋、燕橋から見ると照らし出されるサクラ、堤防の光源、川面に映る明かりと3段階の光で楽しませる。
初日13日には、燕消防署前の歩道には会社帰りのOLやカップル、三脚を手にしたアマチュアカメラマンなど次々と訪れ、サクラを眺めながらおしゃべりをしたり、サクラを背景に記念写真を撮る人などさまざまだった。
何度か見物に訪れているという三条市の60歳代の主婦は、「大きいですねえ。きれいな夜桜をことしも楽しませてもらっています」とサクラを見上げていた。
ボランティアでライトアップを行っている燕市内の電気工事業者7社でつくる「燕を愛するライトアップ倶楽部」(横山三郎会長)が今後の継続を再検討していると知り、「ことしで終わりなんですか?。続けてもらえる方法があるといいですね」と、継続に期待していた。
|