加茂市成人式で389人の新成人のはたちの門出を祝う (2007.5.3)

ことしも「憲法記念日」の3日、加茂市教育委員会は午後2時から加茂市文化会館で平成19年度加茂市成人式を行い、389人のはたちの門出を祝った。

3日、加茂市文化会館で行われた平成19年度加茂市成人式

昭和62年4月1日までの1年間に生まれた男212人、女177人、計389人の対象者のうち、77.4%にあたる男163人、女138人の計301人出席。さわやかな初夏の陽気のなか、振り袖やスーツで席を並べた。

20歳の誓いを述べる小林さん

閉式後、新成人と握手する小池加茂市長

来賓の小池清彦加茂市長は祝辞で、「憲法記念日」にちなんで憲法改正論議にふれ、「憲法改正は徴兵制の布石」で、改正されれば「徴兵制の時代になる」と指摘。「日本の21世紀、その進路を誤らないように、皆さんがしっかり背負っていっていただきたい」と述べた。

新成人代表で美容師の小林典子さん(20)＝須戸中出身＝は、「これまでの経験を生かし、これからの出会いを大切にし、一歩一歩、確実に成長しながら自分の思い描く自分を実現させたい」と20歳の誓いを述べた。

閉式後は、卒業中学校ごとにステージで記念撮影を行い、加茂市産業センターで立食パーティーに移った。