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東北電力新潟県央営業所がことしも県央地域に街路灯155基、手始めに三条市に50基の目録 (2007.8.21)
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東北電力(株)新潟県央営業所(武田眞二所長)は20日、ことしも三条市に街路灯50基を寄付した。
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国定三条市長に街路灯50基の目録を手渡す東北電力(株)新潟県央営業所・武田所長
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午後3時に同営業所の武田所長と田辺三朗総務・配電課総務担当課長、小林孝仁長岡営業所総務課担当課長の3人が市役所を訪れ、武田所長が街路灯50基の目録を国定勇人市長に手渡した。
国定市長は、合併後圏域が広くなったこともあり、街路灯設置の対する市民の要望が「非常に多くなっている。本当にありがとうございます」と礼を述べた。
東北電力では、管轄7県で街路灯の寄付を行っており、新潟県央営業所でも昭和40年から毎年、管轄する市町村に街路灯を寄付している。ことしの寄付は、三条市と燕市に50基ずつ、加茂市23基、田上町12基、弥彦村20基の5市町村に計155基。20日は三条市のほかに田上町へも同様に寄付し、28日に燕市と弥彦村に、加茂市は日程を調整してそれぞれ寄付に出向く。
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災害対応などについて国定市長に話す武田所長ら
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また、武田所長は寄付のついでに中越沖地震の話題を出し、災害時に県央地域での拠点の設置場所を行政と相談させて欲しいと国定市長に求めた。中越沖地震で柏崎市には地震発生から3日間で2,100人の同電力社員を投入し、高速道路インターや被災地、営業所に近い佐藤池野球場にテントを張って拠点にした。3年前の中越地震後にマニュアルを作ったが、今回の地震対応を検証し、行政と連携して再検討させてもらいたいとした。
武田所長は「平常時だからこその、今できる仕事」と話し、国定市長も災害時の専用施設はできないが、シミュレーションの必要性は大きいとして「喜んで」と了解。ちょうど2日後の23日に総務省消防庁と(財)消防科学総合センターの支援で図上防災訓練を行うので、武田所長に訓練への参加を求めていた。
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