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三条、三条中央ライオンズクラブがことしも三条市にAED1台を寄付 (2009.2.10)
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三条ライオンズクラブ(川崎国雄会長)と三条中央ライオンズクラブ(老田智偉会長)は10日、ことしも両クラブの合同事業としてAED(自動体外式除細動器)1台を三条市に寄付した。
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三条市へ寄付するAEDを国定三条市長に手渡す三条、三条中央ライオンズ会員
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正午前に三条ライオンズクラブの吉田恒夫幹事、高橋重雄会計、目黒渉市民奉仕委員長と、三条中央ライオンズクラブの老田会長、馬場皓三幹事、五十島浩行市民委員長の6人が市役所を訪れ、国定勇人三条市長にAED1台を手渡した。
両ライオンズクラブでは年1回、合同で奉仕事業を行っており、昭栄大橋上のベンチの寄付や柔道五輪金メダリスト古賀稔彦さんによる子どもたちへの実技指導会などを開いたりしている。3年前から毎年、AED1台を寄付している。
今回、寄付したAEDは1台約40万円。市は両ライオンズクラブから寄付を受けたAEDを1台目は三条市総合福祉センター、2台目は下田中学校に設置しており、今回は市内の小学校に設置する考えだ。
三条市内では、9中学校すべてにAEDを設置しているが、小学校24校のうちAEDを設置しているのは、3分の1の8校にとどまる。この現状を聞いた両ライオンズクラブ会員は、AEDの寄付を「しばらく合同で続けなくてはいけないと話していた」と言い、国定市長は「毎年、本当にありがとうございます」と礼を述べるとともに、「来年もお待ちしています」と、ちゃめっ気たっぷりに笑顔で話していた。
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