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豊友会が3、4日と漢学の里しただ「庭月庵悟空」前で山菜まつり (2009.5.4)
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JAにいがた南蒲女性部下田支部の農産物加工グループ「豊友会」はことしも3、4の2日間、三条市庭月、漢学の里しただ「庭月庵悟空」前で山菜まつりを開いており、行楽日和だった初日3日は夫婦や家族連れなどでにぎわった。
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3、4の2日間、漢学の里しただ「庭月庵悟空」前で開かれている山菜まつり
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毎年、ゴールでウイークにあわせて開いており、同グループのメンバーが地元下田地区で採取した山菜を販売している。安さと種類の豊富さ、調理方法もその場で聞けることもあって、リピーターも多い。
初日は午前10時の開始を前に市内外から訪れた50人余りが待ち、オープンと同時に目当ての山菜を買い求めた。
「庭月庵悟空」の前には、ウド、ワラビ、フキ、コゴミ、ミズナ、ウルイ、ギョウジャニンニク、アザミ、セリ、アケビの芽、タケノコ、ネマガリタケノコ、モミジガサなどさまざまな山菜が勢ぞろい。ほとんどが1束200円で、ゼンマイは100gで1,000円、笹団子10個1,100円、シイタケや野菜なども販売した。
霜が降りて品薄になったワラビは一番人気で、あっという間に売り切れた。ゴンボッ葉入りの笹団子も人気で、昼前には追加製造分を販売した。
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行楽客でにぎわう漢学の里しただ「庭月庵悟空」
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訪れた人が「これはどうやって食べるの?」と質問すると、「アケビの芽は高級品だよ、おひたしで」、「ウルイは湯がいて、若い人はキムチつけてたべてるいね」とテンポ良く教えてくれるメンバー。新潟市の年配の夫婦は、下田地区には度々訪れるが山菜まつりはこの日初めてで、ゼンマイなどを買い求め、「安くて、いい買い物ができました」と話していた。
山菜まつりは4日も午前10時から開き、売り切れたら店じまいする。山菜のほかにも、ひこざぇん300円、山菜汁1杯100円、こんにゃく100円なども販売している。
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