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三条市医師会准看護学院で第46期生継燈式で実習に向かう学院生31人がナイチンゲール像からキャンドルの火を受ける (2009.10.22)
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三条市南新保、三条市医師会准看護学院(草野恒輔学院長)は21日、三条市総合福祉センターで第46期生三条市医師会准看護学院継燈式を行い、半年間の基礎学習を終えて病院実習を行う31人が看護の道を進む決意を新たにした。
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21日開かれた三条市医師会准看護学院の第46期生三条市医師会准看護学院継燈式
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以前は学院性が実習現場へ入る前に新たに気を引き締めてもらおうと、戴帽式(たいぼうしき)として、ナースキャップを授ける「戴帽の儀」を行っていた。しかし、近年は医療現場でナースキャップののりが感染を媒介する可能性から使わない病院が増えたため、一昨年から「戴帽の儀」に代えて「継燈の儀」を行い、ナイチンゲール像のろうそくから命の火を受け継ぐキャンドルサービスのセレモニーを行っている。
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46期生を代表で誓いの言葉を述べる鈴木さん
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46期生は4月に入学した男9、女22の計31人。淡い水色の実習着で出席し、上級生の2年生24人と学院関係者や来賓、46期生の家族が見守った。
草野理事長は式辞で、努力と奉仕の精神を心して現場に立つよう頑張ってほしいと激励。46期生を代表して鈴木見奈子さん(23)=三条市=は「社会や世界に貢献できる准看護師となれるよう努力する」と誓いの言葉を述べた。
継燈の議では、会場の電気を消して、ナイチンゲール像が持つキャンドルの火を46期生が1人ずつそれぞれが持つキャンドルに移し、「笑顔を忘れず、優しく頼られる看護師になりたい」、「頼りがいのある看護師になります」とそれぞれの目標や豊富などを述べた。
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ナイチンゲール像からキャンドルに火を移す第46期生
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最後に「ナイチンゲール誓詞」を全員で唱和し、看護の道への誓いを新たにした。46期生は12月から市内の病院などで看護実習をスタートし、実際に患者に接しながら学んでいく。
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キャンドルサービスと決意表明
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