中越健康ランドポエムが突然の営業終了、債権者会議開く (2010.3.19)

三条市新堀、中越健康ランドポエムを経営する同所、協和エス・ティ株式会社は18日でポエムの営業を終了し、19日に閉鎖した。

18日で営業を終了した中越健康ランドポエム

19日にはポエムの正面玄関に営業の終了、閉鎖する張り紙が掲示された。突然の営業終了を知らずに訪れる来館者がぽつぽつあり、張り紙を読むと引き上げていた。公式サイトにも張り紙と同様の文面を掲載した。

正面玄関に掲示された張り紙

これに先だって、16日からマッサージ、アカスリ、フットケアをしばらく休むという内容の張り紙もある。

ポエムは、栄中央小学校の跡地を旧栄町から購入し、同所に平成元年7月15日にオープンし、21年目だった。19日午後2時から県央地域地場産業振興センターで協和エス・ティ株式会社と弁護士で債権者会議を開いた。

三条市は資本提携など直接の関係や取引はないが、従業員の失職が予想されるため、今後、求職の相談などがあればハローワークと連携して対応したいとしている。