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燕市産業史料館で横山操デッサン展の関連イベント、ギャラリートークが盛況 (2010.3.29)
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4月16日まで横山操デッサン展を開いている燕市産業史料館は、その関連イベントして3月28日午後2時から横山操について語るギャラリートーク「横山操デッサン展によせて」を行った。
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28日開かれた燕市産業史料館のギャラリートーク「横山操デッサン展によせて」
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横山操(1920−73)は、燕市・旧吉田町出身の昭和を代表する日本画家で、燕市の名誉市民。そのおいが先に燕市に寄付した、横山操が10歳代後半から20歳にかけて描いたと思われるスケッチ画など43点を展示している。
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講師の吉田長善館史料館館長
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ギャラリートークは、燕市・長善館史料館の吉田勝館長が講師。吉田館長は、このギャラリートークに向けてあらためて横山操の情報を収集。吉田館長は、展示作品を見学した来場者に「デッサンの線のすばらしさを見ていただいたと思う」と言い、横山操の経歴から話した。
来場者は予想以上に多く、用意した60席では足りず、入り口ドアの外の通路にもいすを並べて対応した。年配の人が多く、加山又造(1927−2004)と親しく、ライバル関係でもあった横山操の人気の高さを裏付ける人気だった。
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