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燕三条地場産センターで「体にやさしい燕三条おやさい&くだもの屋さん」、次回は8月13日から16日 (2010.8.9)
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「燕三条ブランドプライドプロジェクト」の一環で、プロジェクトメンバーが生産した地元産の減農薬や無農薬の野菜、果物などをマルシェ風に販売する「体にやさしい燕三条おやさい&くだもの屋さん」が、13日から16日まで燕三条地場産業振興センターの一画にオープンする。
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8日の「体にやさしい燕三条おやさい&くだもの屋さん」のようす
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「燕三条プライドプロジェクト」は、三条市と燕市とで一体化した地域ブランドの確立に取り組む(財)燕三条地場産業振興センターの燕三条ブランド推進室の主要事業。農商工連携で両市の若手実業家を中心にさまざまな活動を展開している。
その活動として、先に国の登録有形文化財の(株)玉川堂の店舗=燕市=を会場にしたレストラン「リストランテ・玉川堂」を開いた。参加者から「おいしい」と好評だった地元の食材を購入したいとの声もあり、地元農家がこだわって生産した野菜、果物、コメなどの農産物を販売することにしたもの。
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おしゃれにディスプレーされた農産物
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まずは期間限定で週末の7、8日と13日から16日までの盆期間中に店開き。オープン2日目の8日は、減農薬や無農薬のトマト、キュウリ、アスパラガス、トウモロコシ、ゴーヤー、エダマメ、ジャガイモ、ニンジン、オクラ、梨ナスなどの野菜とモモやブドウなど果物、ハーブ、コメなどが並んだ。
野菜や果物は、生産者のしっかりとした目で見て、今が食べ頃の旬の味を朝採りで畑から直送。東京では1房1万円ほどのブドウの希少品種「シャインマスカット」も登場した。
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ブドウの希少品種「シャインマスカット」も
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ディスプレーはフランスの市場などをイメージしたマルシェ風。色とりどりの野菜を透明の袋でラッピングし、ワインのたるやアメリカの野菜入れの木箱などに飾る。今後、三条市の中心市街地で計画されている「マルシェ」への出店も意識しての販売で、「わ〜かわいい。何、買っていいかわからないけど」と言いながら店をのぞいてトウモロコシを買った若い人や男性も立ち止まる、目を引く店づくりだ。
会場の燕三条地場産センターでは、7日から金物特価市も開かれ、夏休みに入って県外からの来場も増加。包丁や鍋など金属製品とあわせて、個性ある「燕三条」の農産物も買い求めており、トマトなどはオープンから間もなく品切れになっていた。
13日から16日までは、同センターのお盆フェアーとあわせて、午前9時半から午後4時半までだが、商品がなくなったら終わる。
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