1月27日から29日まで燕市吉田産業会館で開かれる第5回良寛書道展に過去最多の3,015点の応募があり、審査結果決まる (2012.1.21)

1月27日から29日までの3日間、燕市吉田産業会館で開かれる第5回良寛書道展に過去最多の3,015点の応募があり、その審査結果が発表された。

合併前の吉田町と分水町がそれぞれ町内小中学生を対象に毎年開いていた書道展を燕市合併後に一本化し、分水にゆかりの深い書の達人でもあった禅僧、良寛にちなみ、その名を冠した書道展として4年前から開いている。

市内の小学校3年生から中学校3年生までを対象に、学年ごとに毎年同じ課題語句で学校を通じて作品を公募。ことしは市内16小学校すべてから2,250点と7中学校のうち5校から765点、計21校から3,015点の応募があった。中学校は昨年の787点を3.8%、22点下回ったが、小学校は昨年の1,723点を30.6%、527点も上回り、全体では昨年の2,510点を20.1%も上回り、3,000の大台を超えた。

燕市美術協会書道部が審査し、学年ごとに優秀な作品から特選、準特選、金賞、銀賞、銅賞、佳作、入選の順に決めた。書道展にはそのうち銅賞以上の1,791点を展示する。

昨年は吉田産業会館が補修中でより狭い燕市文化センターの会場に移したため、展示は金賞以上の240点にとどめたが、ことしは銀賞以上に戻したので7倍以上に増え、一昨年の1,565点と比べても14.4％増の史上最大規模となる。

3日間とも午前9時から午後5時まで開場、最終日29日は午前10時半から作品解説会開く。問い合わせは燕市教育委員会生涯学習課文化振興係（総合文化センター内・電話：0256-63-7002）へ。金賞以上は次の通り。敬称略。