ワーナー・マイカル・シネマズ県央で公開中の燕のご当地映画『アノソラノアオ』が、7月6日まで公開延長が決まったのに伴って6月30日、同劇場で3回目となる舞台あいさつが行われた。
午前11時半の上映回から主演の中山麻聖さんと地元オーディションでヒロイン役に選ばれた燕市の納谷美咲さん、洋食器工場の工場長役を務めた燕市議の長井由喜雄さん、そしてナシモトタオ監督の4人があいさつ。約60人が来場して舞台あいさつに続いて作品を鑑賞した。
プロモーションで何度もメディアに出演しており、舞台あいさつも同劇場だけでも3回目とあってすっかりリラックスムード。中山さんも2週に1回くらいのペースで新潟を訪れており、ナシモト監督は「最後は燕で嫁をもらって」、「こっちに家を買えばいいじゃん」と笑わせれば、中山さんは彼女がいないとう話も。
納谷さんはケンオー・ドットコムのUSTREAM番組に出演して映画や最近のことについて「1時間半、しゃべり倒しました」。長井さんは撮影前に役づくりや作品がいろいろな見方ができることなどを話した。
まず台本を呼んで初共演した父の三田村邦彦さんと、「これはどういうことなだろう?という話もしました」と言い、納谷さんも「麻聖さんがわからなかったくらいだから」と演技を考え過ぎて「本当に病んできて」と大きな戸惑いを抱えながらクランクインを迎えたことも振り返っていた。
今回、同劇場での公開延長は7月6日だが、それ以上の延長の可能性もある。また、映画祭への参加予定もあり、ナシモト監督は「2度、3度と映画館へ足を運んで自分なりの見方をしてもらえれば」と来場を呼びかけていた。6日までの同劇場での上映は正午からの1日1回上映。
また、ケンオー・ドットコムでは、『アノソラノアオ』のサイン入りパンフレットを抽選で3人にプレゼントする。限定コラボスプーンの特典付きで、サインは中山さん、納谷さん、ナシモト監督の3人。応募締め切りは7月3日(火)で、希望する人は応募専用ページから申し込む。